マカロン味の恋

私は今、自分が迷子だということも忘れて男の子と喋ってた。

その時、

『稀唯!!どこにいるの?返事して!』

ママの声が聞こえた。

『ママ〜ここだよ!きーちゃんここ!』

『稀唯!!勝手にいなくなっちゃダメでしょ!心配したのよ!』

そう言ったお母さんは少し涙ぐんでいた。

『ごめんなさい…』

『あっ、あのねママ!この男の子が…』

『あれ?どこいったの?』

私がお母さんと話している間にその男の子はいなくなっていた。

名前聞いておけばよかったな〜と思ったけどもうようもない。

その後お父さんにも怒られて散々だったけど、あの男の子に会えてすごく嬉しかった。

これが私の初恋。



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