そして週末の日曜日。
理依奈は朝から私の家に来ていた。
なんでかっていうとね。
「和香ー。髪型どうしたらいい?」
昨日の夜に理依奈からメッセージがきた。
内容は明日のこと。
なんでもいいと思うよって返したんだけど中々決まらないみたいで、なんなら午前中においでって誘ったんだ。
それで朝からずーっとメイクやらヘアアレンジやら悩みっぱなし。
「だーかーらー。何でも理依奈は似合うんだから好きなので大丈夫だよって!」
「でも〜。」
「わかったわかった!じゃあさゆるく巻いてハーフアップにしなよ!めちゃめちゃ似合うと思う!」
「巻くとか私やったことない…」
「んー、あ!ちょっと待ってて!」
ガチャッ
「お兄ちゃーん!ちょっと来てー!」
「へっ?和香?そこまでしなくても…」
「んー?どうかしたのか?和香が俺を呼ぶなんて。」
「ねぇ理依奈の髪をねゆるく巻いてハーフアップにしてほしいの!可愛い感じで!」
「いや、本当にそこまでしなくて大丈夫だよ??」
「いーのいーのっ!私のお兄ちゃんこれでも美容学生だから、大丈夫!安心して?」
そう。私のお兄ちゃんこと大平翔琉は美容学生。私とは4つ離れてて美容学生2年目!
女子の私より全然女子力溢れてていつも私の髪をいじってる。
「じゃ、じゃあお願いしますっ!」
「了解!」
しばらくすると…。
「うわぁ〜!これ私じゃないみたいだよ!」
「理依奈は理依奈でしょ!それにしても本当似合いすぎだよ!」
私もびっくりした。普段髪をおろしてるところしか見たことなかったから、髪型が変わっただけでこんなにも可愛くなるなんて思わなかったんだもん。
…いや、理依奈は元が可愛いからこうなったんだよ。うん。
「気に入ってもらえたみたいでよかった!和香は?してあげようか?」
「ん、じゃあお願いしまーす。普通にポニーテールね!動きやすくないと嫌だから。」
「はいはい。」
「よしっ。はい、かんせーい。」
「ありがとー!じゃあ理依奈行こっか?」
「うん!和香のお兄さん。ありがとうございました!!」
「いえいえ。行ってらっしゃい!」
「「いってきまーす!」」
「ねぇ、和香。やっぱり緊張してきた。」
「大丈夫、大丈夫!ほら行くよっ!」
私たちはちょっぴり背伸びをして集合場所に向かった。
理依奈は朝から私の家に来ていた。
なんでかっていうとね。
「和香ー。髪型どうしたらいい?」
昨日の夜に理依奈からメッセージがきた。
内容は明日のこと。
なんでもいいと思うよって返したんだけど中々決まらないみたいで、なんなら午前中においでって誘ったんだ。
それで朝からずーっとメイクやらヘアアレンジやら悩みっぱなし。
「だーかーらー。何でも理依奈は似合うんだから好きなので大丈夫だよって!」
「でも〜。」
「わかったわかった!じゃあさゆるく巻いてハーフアップにしなよ!めちゃめちゃ似合うと思う!」
「巻くとか私やったことない…」
「んー、あ!ちょっと待ってて!」
ガチャッ
「お兄ちゃーん!ちょっと来てー!」
「へっ?和香?そこまでしなくても…」
「んー?どうかしたのか?和香が俺を呼ぶなんて。」
「ねぇ理依奈の髪をねゆるく巻いてハーフアップにしてほしいの!可愛い感じで!」
「いや、本当にそこまでしなくて大丈夫だよ??」
「いーのいーのっ!私のお兄ちゃんこれでも美容学生だから、大丈夫!安心して?」
そう。私のお兄ちゃんこと大平翔琉は美容学生。私とは4つ離れてて美容学生2年目!
女子の私より全然女子力溢れてていつも私の髪をいじってる。
「じゃ、じゃあお願いしますっ!」
「了解!」
しばらくすると…。
「うわぁ〜!これ私じゃないみたいだよ!」
「理依奈は理依奈でしょ!それにしても本当似合いすぎだよ!」
私もびっくりした。普段髪をおろしてるところしか見たことなかったから、髪型が変わっただけでこんなにも可愛くなるなんて思わなかったんだもん。
…いや、理依奈は元が可愛いからこうなったんだよ。うん。
「気に入ってもらえたみたいでよかった!和香は?してあげようか?」
「ん、じゃあお願いしまーす。普通にポニーテールね!動きやすくないと嫌だから。」
「はいはい。」
「よしっ。はい、かんせーい。」
「ありがとー!じゃあ理依奈行こっか?」
「うん!和香のお兄さん。ありがとうございました!!」
「いえいえ。行ってらっしゃい!」
「「いってきまーす!」」
「ねぇ、和香。やっぱり緊張してきた。」
「大丈夫、大丈夫!ほら行くよっ!」
私たちはちょっぴり背伸びをして集合場所に向かった。