光龍に連れていかれて、只今屋上で話し合いです!!
テヘッヽ(*´▽)ノ♪ じゃなくて!!

いつまではなしてんの!?

ああ、こうなった理由はね…

30分前…


透「あなたの情報が出てきませんでした。何者ですか?」

沙「ただの女子高校生。」

嘘だけどねー笑すぐバレたら面白くないでしょ!?

透「1週間待ってください。1週間で情報が出てきたら仲間になってください。」

なるほどね~!面白そうじゃん?
暇潰しにはなるでしょ!

でも…

沙「私は良いわよ?他の人たちが良いのならね?」

透「最終的にら颯真が決めることですけど。」

颯「お前らはどうしたい?」

雪「僕は良いと思うよ♪」

宏「おれは反対ね~可愛い女の子だけど裏がありそうだしね~」

蒼「…女は嫌。」

雪「颯ちゃんはどっちなのー?」

颯「俺は……………わからない。」

分からんのかい!!


雪「えーー!どうすんのー?」

て、感じでずっと話し合ってますね。

いい加減にしてほしいよね。

そろそろキレそうだな…

颯「どうするか…」

ブチッ 沙「さっさと決めろ!!総長だろうが!お前が決めた意見に反対するやついないだろ!?しっかりしろよ!」

( ゚д゚)ハッ!やってしまった( ̄▽ ̄;)アハッ

(沙亜耶は喧嘩のときや、キレたときは男口調になります(汗)by作者)




みんな口開けてぽかんとしてる。
せっかくのイケメンが台無しじゃないかー。笑笑

沙「もしもーし…」

光龍「…………………………………………」

む、無視ですか??びっくりしすぎじゃない?笑

沙「おい!!!」

光龍「( ゚д゚)ハッ!!」

あ、起きた。

沙「大丈夫ー?」 私がやったんだけどね笑

颯「だ、大丈夫だ。」 いや、動揺してんじゃねーか…

沙「で?どうすんの?」

颯「俺は…」
次わからないって言ったらいっぺん、締め上げるぞ。

颯「仲間に入れたい。」

さぁどうすんのかな?

総長の意見に乗ってみるのか、

自分の私情を持ち込むのか…

それしだいで色々変わるからな。

宏「総長が言うなら仕方ないね~良いよ~」

とゆるく喋る宏。作り笑いね。

嫌いなのよねわざとらしい笑顔は。

調べて、分かって、仲間に入れば宏は救えるかしら?

まぁ光龍次第よね。


蒼「…分かった、良い。」

蒼空斗となにかあるんでしょうね。

今すぐ、救ってあげたいけれど
あなたから手を伸ばしてほしい。

だから待つわ。

沙「よし!じゃあ、1週間後にここに来るわね?それで情報が1つでも見つかれば約束通り仲間になる。」

これでいいわ。見つかると良いわね…笑

颯「てか、さっきの男口調になったのは…」

沙「それはもちろん、調べられたら教える。」

颯「分かった。」

沙「じゃあ、期待してるわ。」

さて、少し早いけど帰ろうかな?

沙「じゃあねー」







ねえ、私は間違ってないかな?
今あなたが居たらなんて言ったかな?…

ごめんね。私のせいで。

でも、あなたが戻るまで私があの場所を守るから。

だから…早く目を覚まして?

十桜夜…………















十桜夜side

ここは?真っ暗だ…

??「早く目を覚まして?待ってるから。」

??「また、来るね?次は起きててよ?」

あぁ、今の声は…

またあいつと笑いあいたい…

ごめんな。おいていって…

??「進みなさい。」

??「光のある場所に。
あなたはまだ来なくて良いわ。先に待ってる。」

この声は、母さん?

「またいつか。」


そうだ。進まないと…






十桜夜side、end