その日も仕事を終え、麻耶の元に帰ろうとした。


またあいつがやってきた。



「やーまと!!呑みに行きましょ!」


はぁ。またか。


麻耶。


早くお前の顔が見たい。



俺はまた首を縦にふるしかなかった。