暴走族の相談役は私


「取り敢えず、ほっとこう」

悠人はそういうと、また恋人に向ける笑顔に戻った

やっぱ理想の彼氏って感じだわ。

チャラ男じゃなければ。

喫茶店に着いた。

私達は中に入り、窓際の席につく。

「なに食べる?」

私にメニューを差し出してきた。

「キングパフェ」