暴走族の相談役は私

「はっ、、、」

ヤバイかも。

「冬華ちゃん!?大丈夫!?」

話しかけないで。

優しくしないで。

優しくされると、胸が痛くなる。

どんどん意識が遠のいていく。

「と、、、かっ、、、ち」

そんな顔しないでよ。

悠人がどうして苦しそうなのよ。

そして、私は気を失った。