かけがえのない人



そんな中、わたしは今日もひとりでサッカーの練習をみる。

だいたいいつも先生があらわれる時間は決まっていて、でも今日はその時間になってもくる気配がなくておかしいなと思っていたら教室のドアが開く音がした。

誰だろう?

そう思ってうしろを振り向いてびっくりした。

川村先生が立っていたから。