「あのさ、愛結、ちょっといい?」

家まで送るといわれて彩香の家からでてすぐにそういわれた。

「どうしたの?」

「ちょっとそこの公園よっていかない?」

みると、滑り台と砂場とベンチしかない小さい公園があった。

「いい、けど・・」

わたしたちはベンチに並んで座った。