わたしが会うのやめようっていったときにいってくれた言葉。 「俺さ、愛結と一緒にいると落ち着くんだよ」 「俺の意思で図書室にいってる。愛結と話したくて。」 「愛結はなんかじゃないよ。全然図書室で会うまで愛結のこと知らなかったけどさ、愛結ほんと優しいし、気が遣えていいやつだと思う、俺好きだよ愛結のこと」 こうやって話してた時の航はあまりにも穏やかで優しくて。 あのときの言葉は本当に心からいってくれてるんだなって伝わってきた。