休み時間とかに本を読んでるわけじゃないし、本大好きです。みたいな感じにはみられていないとは思うけれど、美波は美波なりに察してくれて聞かないんだと思う。 それがわたしにとってはすごくありがたかったけれど、同時に申し訳なくもあった。 いつかちゃんと美波に話せるときがくるかな。 そう思うけれど不安な気持ちはいつも波のように押し寄せてきてわたしを離してはくれない。