わたしはわたしで、特別な用事がないとき以外は休みでも市内の図書館にいったりしているし、きっと家族と旅行とか美波と遊ぶとか以外は今年もそうなるだろう。


連絡先のときよりはだいぶ強くなれた気がするから、傷つきはしたけれど、特に逃げたりすることもなく、わたしは再び本を読み始めた。