暗闇の中に放たれた光~完全版~

「言い方が悪かった、ごめんなさい。

でも、お願い。

教えてほしい。

すべては理解できないけど、君がした行為は必ず理由があるはずだと思う。

だって自分が欲しかったから取ったわけじゃないでしょ?」


思わず立ち上がってしまった俺を冷静に聞いてきた。

燃料切れのように座り

しばらくした後小さくうなずいた。