私の方が絶対好きだ!!

ガチャっっ


「郁人、ただいまー!」



「おう」



「よし!今日の分終わったし帰ろっ!」



3人で下駄箱に向かっていると…



「ねぇ、瀬川?」



「え。」



伊藤くんが、グイッと私の手を引っ張って



私はその反動で、



たおれそうになってしまった



やばっ、倒れるっ


私の予想どおり、目の前にいる



伊藤くんに倒れかかってしまった



「いたっ、たっ、」



「大丈夫?瀬川」



「あ、うん。ありがと」



てか、あなたが引っ張ったんですけど…


はやく体を起こそうとすると



伊藤くんの手が背中にまわった



「ふふ、恨むなら蓮見を恨めよ」


「え?」



そーいうと、伊藤くんの顔が近づいてきて



わたしの唇に、何かが触れた







え。なにがおこったの。








というか、郁人は……っ






「伊藤、お前…」




私は、恥ずかしさと





郁人にみられたショックと






あと、なにがなんだかわからない






いろいろな気持ちがまぜあわさって





気づいた時には、






その場から走り去っていた