えぇっ!?
お世話になった先輩の奥さん!!?
「あの人さ……今だとまともに俺と一緒に
働いているけど元ヤンなんだぜ?
旦那さんもそうだし」
「えぇっ!?見えない……」
あんな清楚そうなのに。
「だろ?昔は、金髪に染めててさ。
切れると怖いし。
結婚をキッカケにやめたらしいけど。
下手に会話するとヤンキーだとバレるから
清楚なふりをしているだけで」
素性を聞いてさらに驚いてしまった。
「昨日は、旦那のプレゼントを買いたいから
付き合えと無理やり連れ出されたんだ。
だから彼女でも何でもない」
和也さんに勘違いだと伝えられ
私は、恥ずかしくなった。
とんだ勘違いだ……。
この恥ずかしさをどうやって
謝ればいいのか考えていたら和也さんは、
申し訳ない表情で
「でも春花の気持ちに気づいてやれなかった
俺も悪い。申し訳なかった……」
「いえ……私が悪いんです。
確かめもせずに勝手に勘違いして」



