翌日

「おはよう〜」

と私に声がかかる
言ったのは私の親友の乃亜(Noa)だ

「おはよう」

「もう体調大丈夫?いきなり倒れて心配したんだからね!」

「うん、もう大丈夫だよ」

「よかった!じゃあ今日は退院祝いで私が奢ってあげよう!」

「いいの?」

「いいの、いいの!放課後遊べる?」

「うん」

「じゃあ、いつものカフェ行こ!」

乃亜は優しくて可愛い
皆から無愛想だと言われている私にも
優しく接してくれている