「貴女の命はもって1年だそうよ」

目が覚めたら病院だった
涙を流している母から告げられた言葉は
私を混乱させるには充分だった

「お、、かあ、さん?」

「何?」

「私、、死んじゃうの?」

その言葉に母は何も答えなかった
けれどかわりに母が流した涙が
‘’そうだ‘’と言っているような気がした