「__っ、太陽ごめん!ちょっと出かけてくる!」
「もっご……っは?!」
突然席を立ち上がった私に、むせながら目を向ける太陽。
「ごめんね!お金はやっぱり後で払うから!じゃあっ!」
そう言い残すと私は太陽の返事も聞かず、店を飛び出した。
「…っちょ、待てって涼那!」
そんな声も聞こえたけど、何よりも超行動派の私。
今動かなきゃ、この気持ちがだんだん薄れて踏ん切りがつかなくなっちゃうでしょ?
__だからごめん、太陽!
カフェに1人置き去りにして出てくるとか、ありえないけど許して!
今すぐ謝らなくちゃいけない人がいるんだ。
きっと、もうこれで会うのが最後になる人。
謝ってさっぱりしてから、きちんとレイたちとの暖かい日々を忘れるんだ__…

