「到着ー!」





__バタンッ







私はユウの声と同時に車から降りて、ドアを閉める。







そして、目の前にある大きな病院を見上げた。





……ここにレイがいるんだよね







何か、不思議な感じ。






だって、レイに病院なんて全く似合わないんだもん。





私はなんだかおかしくなってクスクスと笑いながら、病院の中に入っていくユウを追いかける。




そして、受付を済ませレイの病室へ向かった。