ーーパンッッ 私は飛び出したと同時に、けむり玉を思い切り地面に投げつける。 「っ!」 その瞬間、溜まり場が真っ白なけむり包まれた。 「ゴホッゴホッ……!何があった…!!」 「落ち着け!配置に戻るんだ!」 混乱状態に陥る暴走族たち。 私はその中をスルリとすり抜け、建物の中央のドアへと走った。