「ほんと?じゃあ、またLINEするね。」


「え?ちょっと?!待って。」



榛名はそれだけ言うと、くるりとスカートを翻して、走って行ってしまった。

慌てて追いかけたけど、角を曲がったところでその姿は忽然と消えていた。




「LINE、、、出来るんだ。」