十人十色恋模様

私が全てを話し終えると、前川くんは頭を抱えだした。


「やっぱりそういうことか」


「なにか分かったんですか?」


私の問いに彼は頷く。


「とりあえず、三条は戻ってきません」


「戻って……こない?」


「全ては俺のせいです。すみません」


よく分からないけど、謝られた。