頭の整理がつかない。



「桜…?」



お母さんがただその場で何も出来ないままでいる私に声を掛ける。




「冗談じゃない。だって私後3ヶ月位しか生きられないんでしょ…!?なんでよ…!!」


私は声を荒らげその場を走って立ち去った。



「さくらっ…!!!!」




お母さんが引き留めようとしたけど、私はその手を振り払った






頬には涙が溢れて止まらなかった─────