その後少し話した後、俺たちは別れた。



立ち去り際、俺は桜に
「また、すぐ会おうな!2人で桜見ような!」


と言った。



すると桜は
「うん…!!見よう」



と笑顔で言った。嬉しかった。




でも、その時俺は桜が散る頃、彼女の命が消えるとも知らずに───





それから桜は姿を表さなかった。
心配だったけど、行方は分からなかった。





そして、あの日が来る。