部活動が終わり、家に帰って少ししてから、

いつもの場所に行った。


「よっ!!」

「うん、結構待った?」

「そんなことねぇよ。隣きて、」

「うん」




「今日の空は、星が綺麗だな」

「そうだね、いつもよりはっきり見える。」
「あ、それで?相談したいことって何?」

「ああ、そーだった。忘れてたよ笑」

「忘れないでよ、笑」

「ごめんごめん。」

「うん笑」
「で?どした?」

「俺な、優月に告られたんだ。」

「あーあの新体操部の?」

「そう。」
「それで、俺ずっと優月のことが好きだった。」

「うん。」
「え?で?付き合ったんでしょ?」

「ううん、ちょっと待って。って言った。」

「は?なんで??」
「両想いなんだからいいでしょ」

「そうなんだけど、、、」
「優月、大毅にも告ってたんだよ。」
「俺に告ったのと同じ日に」

「はあああ??」
「じゃあ、2人に告ってたってこと??」

「多分そうなる。」

「そんなのやめちゃいなよ、」
「なんで、そんなやつ好きになっちゃうかなー」
「ほんと馬鹿だね、翔太は、」

「うっせぇなーー」
「だけどな、」

「うん。」

「優月と仲いい七星に聞いた話だと、」
「大毅の事は好きじゃないんだって。」

「ん?じゃあどういうこと?」

「ノリ、、というか、」
「そんな感じで告ったんだと。」

「ほーーーう」
「だから、俺のことが好きなんじゃないか?って?」

「そう。」
「だから、付き合っちゃおかな?って」

「うーーーーん、、、」
「私はやめておいた方がいいと思うけど」

「なんで、そんなこと言うんだよ、」

「だって、あんなに可愛い子だよ、!?」
「それに、ノリで大毅にも告ったんでしょ」
「もしかしたら、翔太にだって、嘘だったかもしれないじゃん」

「うーん、」
「そっか、そーだよなあ」

「だから、やめておきな、」
「他にもいい人いっぱいいるだろうから」

「そだな、」

「うん。」

「話聞いてくれてありがと」

「いーえー、」
「また何かあったら話してよ、?」

「おう、ありがと」