「まぁ、確かにうちのクラスの女子はルックスいいからなー」

先生それ、セクハラですよ…


春くんが反対意見をずっと言ってたけど、
それ以外の人はみんな賛成で
結局メイド喫茶に決まってしまった…



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「…メイド喫茶…?」

お昼時間。
屋上に来て峻くんと2人でご飯を食べていた。

「う、うん。春くんがずっと反対してたんだけど結局それになっちゃって…」

「無理。」

明らかに不機嫌な峻くん。

あわわ…話題変えないと。

「峻くんのクラスはなにするの?」

「ホスト的なやつ」

「えっ!!それって峻くんも!?」

男は全員。とため息をつきながら答えた峻くん。


そりゃ、峻くんの見てみたい。
みてみたいけど…!!!


余計にモテちゃうよ…

「…やだなぁ。」

「俺も。」

ビックリして峻くんを見ると微笑んでいた。

「時間ある時、一緒に回ろうな」

「うん!」