案の定、怒り気味の先生が椅子に座っていました
うわっ、超短気じゃない?
「どうしたら、そんなに遅れてこれるんだ?」
「こいつがロープでグルグル巻きにされてた」
「意味のわからないことは結構。それじゃあ、これが今日やる量だから」
うわっ
机にドーンと置いてあるよ、ドーンって
やる気失せるぜ…
私たちは渋々椅子に座り、課題をやり始めた
先生は用事があるとか言って、補習室からいなくなった
「…なぁ、これ出来ると思うか…?」
「む、無理っすよね…」
大抵は数学だけど、雑じり雑じりに英語や科学とかもある
「そうだ、勝負してみないか?」
「勝負って…?点数を競うの?それじゃあ、私たち一緒の点数になりかねないよ」
だって、昨日の答えも殆ど一緒って言ってたし…
「違うって、点数を競うって言っても普通じゃない」
「ふ、普通じゃない?」
って、どんなの?
想像もつかない

