「だれーだ♪」
こ、この声は…
ま、麻弥ちゃん?
それとも麻柚ちゃん?
えー?わかんないよ…
うーん…
「ま、麻弥ちゃん?」
「ピンポンピンポーン!」
視界がまた明るくなった
私が後ろを振り向くと、そこには麻弥ちゃんと麻柚ちゃんがいた
「さすが、つぐみ。声だけで私たちを区別するなんて!」
いやぁ…それはまぐれで…
本当は適当に言っただけなんだけど…
私は腕時計を見た
げっ、もう10時30分
「ご、ごめんね…すっごく遅れちゃって…」
「ううん、大丈夫」
「そんなの予想してたもん」
へっ?
予想していた?

