はぁ…




あちぃ…あちぃ…





「じゃじゃーん、そんなあなたにはこれ!ミニミニ扇風機」





黄鳥先輩が何か変なものを持ってきた




それはとてつもなく小さな扇風機





「何ですか?これ…?」




「だから、扇風機!!」





ピッ




スイッチらしきものを押したけど、まったく涼しくない




使えない…





ガラッ





「帰る」




私はバックを持って、ドアを開けた





「こらっ!まだ仕事終わってないぞ!!おいっ!!」




謙の怒り声にも無視して