はぁ…




「でも、よくこんなところ見つけられたね」




「まぁな」




でも、よくあの人たちも気付かないな…




私がここに入っていくの、きっちり見てないのかな?





「じゃあ、もう帰ろうか」




「それ以外何するんだよ」




「あはは、そうだね」





笑いながら、ドアノブに手をかけた




だが…




あれっ?




あれっ!?




「どした?」




「ど、ドアが開かない…」




「はぁ!?」




引いても押してもドアがビクともしない




なんでーーーーー!?