生徒会長をぶっ飛ばせ!~セカンド・マッチ~




まぁ、薫のせいで波は何度もこんなことあったから…




「ってことで、謙。いいよねー、波が会計やってもーー!!謙、昨日優秀な新入生だったら良いって」




謙の承諾を得たら、もうOK



だけど…




「……」



ありゃ?反応なし?



謙はずっと不機嫌なまんま、何も話そうとしない




「駄目なようなので、俺帰ります」



「ちょっと待てーーー!!」



私は持っていたロープを引いて、波を転ばせた



そんなの、駄目駄目!!



波が生徒会に入ってくれなかったら、困る




「なんで!?波はすっごく優秀ですよ。ただそこにいるだけの黄鳥先輩よりよっぽど!!」



「うわぁー、つぐみんサラッと言うねー」



聞こえてくる黄鳥先輩の声は無視



今はそれどころじゃない



なんとか承諾を得なきゃ…