まぁ、薫のせいで波は何度もこんなことあったから…
「ってことで、謙。いいよねー、波が会計やってもーー!!謙、昨日優秀な新入生だったら良いって」
謙の承諾を得たら、もうOK
だけど…
「……」
ありゃ?反応なし?
謙はずっと不機嫌なまんま、何も話そうとしない
「駄目なようなので、俺帰ります」
「ちょっと待てーーー!!」
私は持っていたロープを引いて、波を転ばせた
そんなの、駄目駄目!!
波が生徒会に入ってくれなかったら、困る
「なんで!?波はすっごく優秀ですよ。ただそこにいるだけの黄鳥先輩よりよっぽど!!」
「うわぁー、つぐみんサラッと言うねー」
聞こえてくる黄鳥先輩の声は無視
今はそれどころじゃない
なんとか承諾を得なきゃ…

