生徒会長をぶっ飛ばせ!~セカンド・マッチ~





「はいっ、逃がさないでくださいね。この子、何故か逃げ足だけは速いので…」



私は波をロープでグルグル巻きににして、畠君にお願いした



昔から、運動は駄目だけど、何故か私から逃げる時だけ速いんだよ




「なみみん、あまり乗り気じゃなさそうだけど…」



「まさか!乗り気じゃないなんて、だって私がいるじゃないですか」



「だから、いやなんじゃないの…?」



「そんなはずないですよ!昔からどっか行くと、必ず後ろについてくるんですよ!!」



ビクッ



い、いきなり後ろから殺気が…



でも、今後ろ振り向いたら絶対殺される



だって、怒られている理由がわからないもの





やっと、謙の殺気が気付いたつぐみ





その時、畠君と波が帰ってきた



「どうだったー?男だったー?」



「確かめなくても、男ですよ…」



畠君は完全に呆れている



波はもう慣れてますって顔