「あっ…やっぱり、つぐみちゃんだ」
や、やっぱりって…
出てきたのは立花先輩、まぁ当たり前だけど
「さっき、謙からメールが来てて、仁先生がカンカンに怒ってるって」
えっ…カンカンに…?
そんなわけないじゃない
手紙はちゃんと先生の机の上においたし…怒られるわけがわからない
「あっ、そうだ。今日はこれを渡しに来ました」
私は黄鳥先輩と同じ封筒の招待状を立花先輩に渡した
「打ち上げ祭の招待状?」
「えっ…なんでわかるんですか?」
「謙がたぶんそういうような用事で早退したんだろうって…」
うぅ…こっちのことは全てお見通しですか
恐るべし謙
「まぁね、でも黄鳥のためにわざわざそんなことしなくてもいいのに」
「うーん…何か、変な気分になりませんか?例えば、私がこんな馬鹿じゃなくて、すっごい秀才だったら」
「確かにそうだけど…黄鳥の場合、いつものことだから」
へっ…?いつものこと…?

