うーん…?
「…一樹兄さんを探しにきたんですか?」
「イエス!!その通りって…あっ!!」
私はもう一度、その子の顔をマジマジと見る
やっぱりそうだ…
「枝樹君…?」
「はい」
おぉぉぉ!!
当たった!!当たった!!
一人で舞い上がる私
じゃなくて…今は立花先輩の家を探してるんでした
「枝樹君、この辺りに枝樹君の家があると思うんですけど…知りませんか?」
「知ってますよ」
嫌、当たり前だと思うんだけど…まぁ、突っ込まないでおこう
「じゃあ、案内してください」
「何言ってるんですか?もう着いてるじゃありませんか」
へっ…?着いてる…?
えっ…でも、ここにあるのは塀と柵しかないけど…

