学校の帰り…
めぐみは私を置いて、先に帰った
どうやら、見たいドラマがあるらしい
薄情な奴だ…こんな暗くなった夜道を私一人で歩けと?
ずっと前のストーカー事件で夜道も嫌いになったのに…
私は何故か抜き足差し足忍び足とリズムよく歩いていた
そしたら…
『グスッ…グスッ…』
ひぃ!!女の人の泣き声!!
何処からともなく聞こえてくる女の人の泣き声
それを聞いた途端、私の足は氷のように固まった
な、何をしているのだよ…我輩…
とか思いながら、泣き声が聞こえたほうに向かう
だってね、確かめないと不安でしょう?
私、毎日この道通ってるのだから
ソソっと道の角の塀から顔を出す
そこで見たものは…
「嫌だよ…ことりん、やだぁ…」
な、なんと!?泣き声は黄鳥先輩のだったのか!?

