それと謙のすっごく怖い顔…



えへ、えへへ…



ど、どうしてそんなに怒ってるのかな~?




「今日中にこれを全て終わらせろ、じゃなきゃ帰らなくていい」



「ちょっ!!今日も勉強なのに…」



「お前が休んだ分だ!!」



そう言って、謙は自分の席に戻り、書類に目を通した



や、休んだ…?




私っていつ休んだんだろう?



頭の上にハテナマークをいっぱい浮かばせながら、私は言いつけられた仕事をやった






生徒会室の外



「やっと記憶を戻したか…」



「にょほ~、つぐみんとゆずるんの抱き合う写真げーっと!!」



「…(趣味の悪い人…)」




黄鳥と光也がソッと見守っていた