そっか…私…雷、苦手なのか… って、違う!! 今はそんな悠長なこと言っちゃ駄目じゃん!! 怖いよ~、ふぇぇ… 「…もしかして、お前まだ雷が苦手なのか?」 頭上から降ってきた声 でも、今はそれだけが頼りだった 「ゆ、謙さん…?」 「何?」 「こっち来てください…」 謙さんは私が言ったとおり、こっちに来てくれた そして… ポンッ 「涙目…やっぱ、怖いんだろう?」 「ふぇ…」 私はその言葉で思わず謙さんに抱きついてしまった 怖いのは当たり前… 記憶もまだ戻ってなくてこんなに不安定なのに…