学校に着くと、謙さんは私を教室まで連れて行った
なんとか遅刻にはならなかったけど…
謙さん、足速いよー
私、ほとんど引きずられてたもん
教室に着いた途端、私の手は放され、そのまま謙さんは私から離れていった
悪魔…
でも、そんな悪魔にいっぱいの人が挨拶をしている
で、謙さんは私には向けてくれなった笑顔で返事をしている
……二重人格…?
そう思いながら、私は自分の席を探す
ど、どこなんだろう…?
「つぐみちゃん…?」
名前を呼ばれて振り向くと、とても可愛らしい女の子がそこにいた
えっと…たしか…
「ゆ、結乃さんですか?」
「はい…やっぱり、記憶まだ戻ってないんですか?」
「すいません…」
私は顔を俯かせてしまった

