だって、私ここ合格してるのって奇跡だったんだよ?
第一志望のここは私の成績じゃ、絶対無理だって先生に言われ続けたけど、頑張って勉強して補欠で合格したんだよ
補欠でも私にとってはすごいの!!
「「てことで、もう一回教えてください」」
やっぱり同じ事を考えてたのか、見事にはもった
「…お前ら、いっぺん頭冷やして来い」
そうして、また教室からポイッと投げ出された
ひどっ…
こんなに頑張っても、わかんないから聞いたのに…
「悪魔…」
私が不意にボソッと呟いたら、いきなりドアが開いて参考書が一気に落ちてきた
あうちっ…
そして、また閉められたドア
どんだけ地獄耳なんだし!!
あれじゃ普通は聞こえないはずだって!!
「お前の彼氏さんって…」
私は急いで林君の口を塞いだ
ここで話すと、またなんかされそう…
林君の口を塞ぎながら、ドアの前から離れた

