生徒会長をぶっ飛ばせ!~セカンド・マッチ~




参考書を開いて、謙が教えてくれたところまではよかったんですよ



…で、その後…私と林君が問題を解こうとすると…



「…」



「…」



途端に動きが止まり、部屋が一気に静かになる



私も林君もまったく動く気配がない



てか、動かせない!!



何?この問題?意味がわかんないんだけど!!



問題の意味はわかるけど、解けない



あれ?可笑しいな?謙がやってた時は簡単そうに見えたのに…



いざ、自分でやるってなったら…



うぅ…馬鹿も楽じゃない…



「お前ら、よくそれでここに受かったな…」



すっごく刺々しい謙の声



怒ってる…確実にイライラしてる…



「まぁ、人にはいろいろな事情がありますよ…」



「うんうん」



やっぱり馬鹿同士



話が合うのだよ