やっぱりね、頭が馬鹿な同士、助け合っても無理なのよ
馬鹿が集まっても所詮馬鹿
「だ、だから…勉強教えてもらいたいな~って…」
「…なんで、こいつまで…」
謙は私の隣で呑気に座っている林君を睨んだ
てか、目の前で謙が睨んでいるのにまったくその様子に気付いていない
恐るべし天然林君!!
「ねっ!お願い、留年の大ピンチなの!!馬鹿が集まっても何の役にも立てないしお願い~」
隣で呑気に指でペンを回している林君の頭を無理やり下げさせた
そのとき、見事に林君の額が机に当たった
しかも、いい音を立てながら…
「おい…」
「いや…あの…ワザとじゃないの!!わざとじゃない!!」
「へぇ~…」
謙や先生と違う怖さ…
なんか、もし謙や先生が魔王なら、林君は小悪魔みたいな?
だって、天然だし!!馬鹿だし!!
私たちが言い合いしていると、近くで強烈に邪悪なオーラが感じられた

