でも、まだ全部が終わったわけじゃない
「黄鳥先輩、今からスーパー行きますよ」
「へっ?スーパー?なんで!?」
「いいから、いいから」
私が黄鳥先輩の腕を取って、走り出そうとしたんだけど、前に進まない
あれあれ?
気付けば、ゆんちゃんが私の服の裾を掴んでいた
「ゆんちゃん…?」
「お買い物に行くのはよろしいですが、まずは体を綺麗にしてからにしましょう」
「はい…」
ゆんちゃん、笑ってるけどなんか怖い…
私は大人しくゆんちゃんに従った
でも、やっぱり黄鳥先輩のお風呂は大きい
私の家の10倍はあるよ
ライオンの口からお湯が出てくるなんて考えられないもん
どっかの豪華温泉みたいなお風呂
黄鳥先輩は昔からこんな生活してるんだ…
でも、性格はなんであんな風になったんだろう…
同じ大金持ちでもゆんちゃんとは大違いだよ

