生徒会長をぶっ飛ばせ!~セカンド・マッチ~




後ろからの黄鳥先輩の批判は無視



だって明様に無理だもの



キッチンで見つけたケーキの型を並べた




うわっ…いっぱいある…さすが、黄鳥先輩の家…



「どれにしましょうか?バレンタインの王道って言ったらハートですよね?」



「だよね~。でもさぁ、熊ちゃん型とか、兎型もやってみたいかも」



いろんなさぁ、デコレーションをして



考えただけでも美味しそう~~!!



キッチンの隅っこにはすっかりぐれた黄鳥先輩



「何さ、何さ…ちょっと新しいことをやろうと思わないのかな?」



料理が下手な人は必ずオリジナリティを求めるから失敗する



まさにそのまんまの人がいるし…




「黄鳥先輩…もし、そのボール型ケーキを作って、立花先輩に食べてもらって、お腹壊して欲しいんですか…?」



「うっ…」



「そんな嫌われる方向より、こっちの可愛いケーキで黄鳥先輩の可愛さをアピールアピール」




「うぅ…」



ふっ、さすが私