そして大晦日当日… 「ねぇ、本気で来るの…?」 「もちろん!」 はぁー 私は思わず溜息が出た 本気で来るなんて… 私は重たい足で歩いた 「ねぇー?友達ってどんな子?」 どんな子って… 私は黄鳥先輩を想像してみた う~ん… 一言で言えば何? 腹黒?いいや駄目だ駄目だ、もしめぐみにそう言ったら、なんか余計なこと言いそう… 出来るだけいい方向に向かせなければ… 「後輩思いのいい先輩だよ」 「へぇー、先輩なんだー」 ふぅ、なんとか誤魔化した… まぁ、でもすぐにばれると思うよ… あれを見たら…