生徒会長をぶっ飛ばせ!~セカンド・マッチ~




そして大晦日当日…



「ねぇ、本気で来るの…?」



「もちろん!」



はぁー



私は思わず溜息が出た



本気で来るなんて…



私は重たい足で歩いた



「ねぇー?友達ってどんな子?」



どんな子って…



私は黄鳥先輩を想像してみた



う~ん…



一言で言えば何?



腹黒?いいや駄目だ駄目だ、もしめぐみにそう言ったら、なんか余計なこと言いそう…



出来るだけいい方向に向かせなければ…



「後輩思いのいい先輩だよ」



「へぇー、先輩なんだー」



ふぅ、なんとか誤魔化した…



まぁ、でもすぐにばれると思うよ…



あれを見たら…