生徒会長をぶっ飛ばせ!~セカンド・マッチ~




足がジンジンする…



痛い…



「…どうした?」



会長が心配そうな顔で私を覗き込んだ



だ、駄目…



今、痛いって言ったらデートが台無しになっちゃう



「いいえ、何でもありません」



私はできるだけ笑顔で答えた



少しくらい無理しても大丈夫



この時間を少しでも楽しみたいから




私は痛い右足を出来るだけ使わず歩いた



右足を小またで歩けば、なんとかなる



でも、時間が経つにつれ少しずつ痛くなっている



必死に我慢するけど、冷や汗をかいてしまう



出来るだけ会長には気付かれないように



気付かれたら、帰れとか言われる



そんなの嫌だ…