「だ、駄目!!デート禁止!!」
はっ?
親父がいきなり訳のわからないことを叫んだ
「な、なんで禁止なのよーーー!!」
「だって、つぐみちゃん父さんの話聞かなかったの!?あいつにだけは気をつけろって言ったのに!!」
あぁ~、確かに言われたような気が…
だが…今はそれより…
チラッ
涙目で訴えてくる親父がキモい!!
私の背筋に悪寒が走る
「別にいいじゃねぇかよ、親父。ほら、頭に思い浮かべてみろ。雛鳥が親鳥から離れていく感動的シーンを…」
うわっ、今頃…
つーか、クリスマスにいっつも家にいない奴にとやかく言われたくないんですけど!
あっ…
もう時間だ…
私はリビングから出ようとした
「つぐみ?何処行くの?」
「んっ?友達とショッピング♪」
私はそう言い残すと、自分の部屋に戻ってから、家を出た

