私はジーッと待っているのも癪なのでちょっと聞いてみた
「なんだ?親父?もしかして俳優クビか?」
「違う」
「よかったなぁー、俳優クビで」
「だから、違う!!」
「いやぁー、テレビでお前の姿見なくてせいせいするわ」
私と竜彦は俳優クビをつっききる
だって、そうだと思わなきゃいけないようなことを言われると思ったから
つまり、親父が俳優クビより遥かに嫌な知らせがあると私と竜彦は思った
「実は…って、二人とも聞いてる…?」
私たちは聞くのが本当に怖くなり、耳栓をつけた
「準備万端!!これで何も聞こえない!!」
「ちょっ!!耳栓外しなさい!!」
「NO----!!」
で、結局外されて…
「実は…」
「ワタシ、ニホンゴワカリマセン」
「100%日本語しか喋れない子が何を言いますか」

