「うん」
と答えた彼の横顔は、
どこか寂しげに見えて、
私は顔を背けてしまった。
私と彼は毎年、
近くのお祭りに二人で行っていた。
今年は初めて、別々にいく。
私に「彼氏」ができたからだ。
恋の右左なんて、なにもわからなくて、
ただ、楽しいのならいいやと思って、
私はうなずいた。
そのことを彼に告げたとき、
彼は口では喜びながらも、
顔はやはり悲しげだった。
と答えた彼の横顔は、
どこか寂しげに見えて、
私は顔を背けてしまった。
私と彼は毎年、
近くのお祭りに二人で行っていた。
今年は初めて、別々にいく。
私に「彼氏」ができたからだ。
恋の右左なんて、なにもわからなくて、
ただ、楽しいのならいいやと思って、
私はうなずいた。
そのことを彼に告げたとき、
彼は口では喜びながらも、
顔はやはり悲しげだった。



