「あなた...」
今日は、9月19日。
私は、彼の好きな洋菓子を仏壇に備える。
あれから、一年が過ぎて、
自分の誕生日なんて忘れてしまった。
気がついたら過ぎていて、
彼の誕生日と命日がやって来る。
子供達が寝静まって、薄暗い部屋のなか、
先行の煙がユルリユルリと揺れる。
私は彼に、最近のことを話す。
優真がかけっこで一位になったこと、
鈴と蘭の乳歯が抜けたこと。
彼の真似をして、道端で花を積んで
花瓶にいけていたこと。
今日は、9月19日。
私は、彼の好きな洋菓子を仏壇に備える。
あれから、一年が過ぎて、
自分の誕生日なんて忘れてしまった。
気がついたら過ぎていて、
彼の誕生日と命日がやって来る。
子供達が寝静まって、薄暗い部屋のなか、
先行の煙がユルリユルリと揺れる。
私は彼に、最近のことを話す。
優真がかけっこで一位になったこと、
鈴と蘭の乳歯が抜けたこと。
彼の真似をして、道端で花を積んで
花瓶にいけていたこと。



