期限切れの和菓子を

彼の細い腕から、汗が垂れてきた。
ずっと、待っててくれたんだ。
今も、昔も。
鈍感な私を、ずっとそばで見守って、
誰よりも大切にしてくれた。
花火が、祝福するように鳴いた。