「・・あのさ、体重何キロあんの?もっと痩せたら考えてみるけど・・、今の君を連れて歩くの、恥ずかしくて無理」


「・・・」


―――そうだよね。


こんな私、恥ずかしいよね・・。


中谷君はすぐに行ってしまった。


私はポツンと独りになった。



―――涙が出た。



私は恋しちゃいけないのかな?